こんばんは、神岡怜治です。
ご相談者のアフターフォローというのも、一流の客商売人としては欠かせないことです。
こうやってかつてのご相談者の元へと足を運ぶのも、その一環と言えましょうか。
さて、帯広市から私が移動したのは、同じく北海道の函館市になります。
私はいっとき海の無い地域で生活していたこともあってか、海鮮料理の美味しい
土地へ行くと、たまらなく嬉しくなります。
待ち合わせまで時間があったので、観光地として知られる五稜郭へと向かいました。
五稜郭の中へは入らず、タワーの展望台から見るだけですが。
やはり格好良いですね。錬成陣と言うか魔方陣と言うか、なにかしら魔術の呪文を
唱えたら、天使かはたまた悪魔を召喚できそうな雰囲気すら漂っています。
霊感占いとは筋がズレましたね、戻しましょう。
会いに行ったご相談者は、15年ほど前に相談を受けた今日子さん(仮名)。
友達の彼を好きになってしまいながらもあきらめようとしていたときに、
なんとその男性から告白をされてしまったときに相談を受けました。
私は彼の生き霊を降霊(口寄せ)させ、鑑定の場で本心を語らせました。
今の彼女、すなわち今日子さんの友達のことはどうなっているのか。
今日子さんへの告白は、どの程度本気なのか。そういった点を霊的な交信で確認しました。
すると彼の生き霊は、私の口を通してとんでもないことを話し始めたのです。
なんと彼はそのとき、3股を継続中だったのです。今日子さんが堕ちたら4股でした。
生き霊、すなわち魂は嘘を語れません。彼の心や行動は、すべて私と今日子さんに
筒抜けになったのでした。今日子さんは彼の告白を拒絶しました。
同時に、友達へ彼の浮気を匂わすように話しました。露骨に言ってしまうと、
証拠をどこで手に入れたのかと話がややこしくなりますからね。
今日子さんも友達も、結局心の傷は浅いままで彼と距離を置くことができました。
後日、風のうわさで聞いたとのことですが、3股中の残り2人の女性が鉢合ったらしく、
流血を伴う修羅場が展開されたそうです。その点も含めて、今日子さんとその友達には
大変感謝される降霊鑑定でした。
こういった生き霊の降霊、口寄せは、陸奥のイタコが得意としている霊媒術です。
私も以前はこの霊媒術が使えたのですがね・・・。
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